株投資ではロスカットのルールを守る

投資で損失したイメージ

株投資では利益を出すことに固執してしまいがちですが、利益を出すことと同様に大切なことが損失を出さないことです。
株式市場で取引をしている限り、全ての取引を成功させて利益を上げることはほぼ不可能なため、必ず起きる損失の発生時にいかに損失額を小さくするかが投資の成否を分けるのです。

銘柄を売買する際には、必ずロスカットを意識しなければなりません。
ロスカットとは保有ポジションの評価額が下がり、損失が出ることを承知しながら決済を実行することです。
ロスカットを行うことにより、損失が大きくなることを食い止めて被害を最小限に抑えることが可能になります。

ロスカットができなければ、価値が下がったポジションを保有し続けることになり株価が下がることで損失が拡大していくことに加え、資金の回転率が落ちます。
仮に反転して評価額が回復したとしても、それは運が良かっただけであり次も運に恵まれるとは限りません。
損失は小さいうちに確定してしまうことが必須なのです。

ロスカットは感覚で行うのではなく、明確なルールを定めて実行しなければなりません。
ルールとして掲げる基準は複数ありますが、評価額が10パーセント低下した場合や1万円の評価損が出た場合など、数字を決めておくことがおすすめです。
利益確定時の決済ではテクニカル指標を用いることが一般的ですが、ロスカットの場合はテクニカル指標がサインを出すまでに時間が掛かりじりじりと損失が拡大してしまうことがあるのです。
ロスカットルールとして決めた数字を遵守し、その数字に達したら即材に決済をすることが重要です。

株投資でのロスカットは逆指値注文を使えば自動で行うことが可能です。
自分が使っているツールでの注文方法を覚えておきましょう。