FGシリーズを販売するオリンパス株に投資しよう

オリンパスは1919年10月に創業した医療機器・精密機器の製造や販売を行なっている企業です。
オリンパスが扱っている製品は、デジタルカメラや内視鏡、顕微鏡などで、特に消化器内視鏡では世界シェアが7割となっており、大きな市場占有率を持っています。
また最近では再生医療の分野でも培養顕微鏡や自動セルカウンターなどの細胞培養に関する機器を販売しており、軟骨細胞移植の研究も行なっています。

オリンパスで圧倒的なシェアを持っている内視鏡というものは、細い管状のカメラを口や鼻、肛門などから挿入し、胃や大腸の状況を直接カメラを通じて映像で観察することができる検査機器です。
内視鏡検査によって、通常では発見しづらい胃や腸のがんなどを早期に発見することができることが多くあります。
また、検査において体への負担や苦痛が少ないこと、ほとんどの場合において検査時間が短時間(10~30分程度)で済むことも、内視鏡機器の優れた点になります。

また、内視鏡を使った手術も行われています。
口や鼻、尿道、肛門などから内視鏡を挿入し、病変の切除などを行う手術のほかこれまで開腹、開胸手術を行っていた代替として内視鏡を活用することもあります。
同社では内視鏡用鉗子としてFGシリーズを販売しています。
入院や手術といった場面で、内視鏡検査をしたことがある方もいるかもしれません。

日本では高齢化や健康意識の高まりによりますます医療ニーズが高まっています。
また、新興国でも中間所得者層が増えるにつれて健康に対する意識は今後高まってくるとみられます。
医療分野での内視鏡の強みを持つ同社の株式の取得は、先進国の医療ニーズと新興国の成長拡大の両方から見て、有効な選択肢と言えるかもしれません。